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将来1本でも多くの歯を残すために、治療方法に創意工夫を凝らし、できるだけ歯を抜かない・削らない治療を心掛けています。そのためにも非常に細かく丁寧な治療を行っています。
快適に治療を受けていただけるよう、痛みに配慮した治療を行っています。治療には麻酔を用い、麻酔注射をする前には塗るタイプの表面麻酔を使用して、麻酔注射の痛みを軽減します。
通常は根管治療など細密な治療に用いる拡大鏡を、虫歯や歯周病治療でも用いています。 3~5倍までの拡大ができるルーペを使用して病巣の見落としを防止し、可能な限り小さく削るなどの工夫をしています。
食べカスなどの汚れから歯垢や歯石ができ、その中で細菌が繁殖することから虫歯は始まります。細菌が放出する酸によって歯が溶け出し、歯の深部まで感染が広がります。
口腔内で発生した細菌が酸を放出することによって、歯の表面であるエナメル質が溶かされます。その後は内側の象牙質を溶かし、神経が通る歯根へと感染が進んでいきます。
初期の頃は無症状ですが、次第に冷たいものや温かいものがしみるようになります。進行すると、ものを噛むときに痛む、何もしていないときにもズキズキするなど、痛みが強くなります。
虫歯になった部分の歯を取り除き、消毒した後に詰め物や被せ物で補います。できる限り歯を削ることがないよう、拡大鏡を使って細かい治療を行います。治療の際には痛みを抑えるために麻酔を使用するので安心です。
歯周病を引き起こす細菌が、歯茎などの歯周組織に感染することから起こる病気です。炎症による症状が現れ、最悪の場合は歯が抜け落ちることもあります。
食べカスなどの汚れが歯垢や歯石となって歯に付着し、そこで歯周病を起こす細菌が繁殖することが原因となります。歯周病の原因菌が歯茎などの歯周組織に感染することで、症状が進行していきます。
歯周病は細菌による感染症なので、細菌を除去することが治療の基本です。まずは歯みがきの指導や、院内で歯のクリーニング、歯石取りを行います。歯根まで進行している場合は、内部を洗浄・消毒します。
軽度では歯茎の腫れや出血が見られます。中度になると歯を支える歯槽骨が溶かされて歯がグラつき、重度になると歯が抜け落ちることもあります。※治療期間は個人によって異なります。
虫歯と歯周病は日頃からの予防と、早期発見・早期治療が大切です。気になる症状がなくても定期的に通院することをおすすめします。