秋の夜長のお供にいかが?
こんにちは!スタッフMです。
台風の被害が心配されましたが、熊本は少なくて済んだところが
多くて良かったですね。
家で過ごす時間が取れたので、読みかけだったこちらを読破しました!
村上春樹さんの新刊「一人称単数」
夫がハルキスト(村上春樹好きな人のこと)の影響で、有難いことに
新刊が出るたびに読むことができるのですが、長編小説はちょっと苦手。
合間にちょこちょこ読める短編集のほうが好きなので、楽しみにしてました。
しかも!
既刊の「東京奇譚集」におさめられている「品川猿」の続編が読める!
人間の名前を盗んでしまう猿のお話で……となんのこっちゃ分からない
ですよね笑
村上春樹さんの小説は、扱うテーマも文章も物語も独特なため、好き嫌い
はかなり分かれるところ。 私もはじめはなかなか読み進められずに
いましたが、短編集をきっかけに村上春樹ワールドの虜になりました!
とかく私たちは、見えるものや既存のものを信じて疑わないものですが
村上春樹ワールドを体験すると「これ、ちょっと信じがたいけれど
ひょっとしたらあるのかもしれない…!」と、思えるようになって
想像力が豊かに拡がるかもしれません‼︎
秋の夜長、大人のファンタジーを楽しんでみてはいかがですか。